赤ちゃんが生まれて２週間。
自宅に帰ってきて、少しずつ新生児との生活に慣れ始める頃ですよね。
そろそろお散歩とかどうかな？
お外の景色をみせてあげたいな〜と思うこともあるでしょう。
しかし、基本的に生後２週間の新生児の外出は控えるのがおすすめ。
免疫力が低く、体温調節も難しい時期です。
体調を崩さないよう、出来るだけ家のなかで過ごしましょう。
とはいえ、上の子の送迎や病院など、やむを得ない事情で新生児を連れて出かけなければいけないこともありますよね。
- 赤ちゃんはいつから外出OK？
- なぜ新生児は連れて出かけてはいけないの？
- 連れて出かけなければいけない時の注意点が知りたい
今回はいつになったら赤ちゃんと外出・散歩ができるのか、どうしても出かけなければいけない時の注意点は？など、新生児との外出のポイントをご紹介します。
赤ちゃんの外出や散歩はいつからできるの？
では、赤ちゃんと一緒におでかけはいつから出来るのでしょうか？
なるべく新生児は家のなかで過ごすようにしましょう。
なぜ新生児は外出できないの？
では、新生児が外出を控えた方が良い理由や、赤ちゃんとの外出をはじめる目安を詳しく説明していきます。
新生児の外出がダメな理由
生まれたばかりの新生児は、なるべく外出を控えたほうが良いとされています。
- 体温調節機能が未熟
- 免疫力や抵抗力が低い
新生児は外気温の影響を受けやすく、暑さや寒さで体調を崩しやすくなり、ウイルス感染のリスクもあるためです。
また、産後すぐのママの体も、まだもとの状態に戻っていません。
ベビーだけではなく、ママの体も大事にしたい時期なので外出せずゆっくりと過ごすのがベストなのです。
外出は１ヶ月健診が終わったら
１ヶ月健診は、赤ちゃんの発達や健康に問題がなく、順調に育っているのか確認するためのもの。
そこで医師の診察を受け、異常がなければ少しずつ外出しても良いと言われています。
とはいえ、すぐに長時間の外出をするのは控えましょう。
お外の空気に触れるところからはじめ、だんだんと外出時間をのばしていくと良いですよ。
まずは外気浴からスタート
外出する前のステップとして、まず外気浴からはじめるのがおすすめです。
外気浴とは、外の風や光に当たることです。
５分程度の短時間からはじめましょう。
慣れてきたらベランダに出てみたり、近所を数分散歩してみたり。
少しずつ外の刺激に触れさせてあげることが、外出へのステップになります。
やむを得ない場合は短時間の外出を
新生児の間は外出を控えた方が良いとはいえ、やむを得ない場合もありますよね。
実家も頼れず、夫も忙しい…
上の子の送迎など、どうしても外出しなければならないときは、なるべく短時間で済ませるようにしましょう。
新生児と外出するときの注意点
やむを得ず新生児を連れて外出しなければならない時、どんなことに気を付ければいいのでしょうか？
具体的にはこちらです。
- 暑さ・寒さ対策をする
- 日焼けに注意
- 抱っこ紐は新生児からOKのものを
では、詳しくみていきましょう。
暑さ・寒さ対策をしっかりと
新生児はまだ体温調節機能が未熟です。
暑さや寒さに弱いので、季節に合わせた対策をしてあげましょう。
可能であれば、夏や冬の時期ならなるべく車で移動することをおすすめします。
徒歩なら、夏は帽子・夏用のケープ・ハンディ扇風機など、熱中症にならないように注意しましょう。
冬は防寒ケープ・帽子・靴下など、暖かくして出掛けてくださいね。
日焼けに注意する
新生児はお肌が弱く、デリケートです。
紫外線対策はきちんとしましょう。
特に夏など紫外線の多い時期は注意が必要です。
帽子・ケープ・日傘、などを活用して、赤ちゃんのお肌を守ってあげましょう。
抱っこひもは新生児からOKのものを
ベビーカーは生後１ヶ月から使えるものがほとんど。
徒歩で移動するときは、新生児から使える抱っこ紐か、横抱きにしましょう。
新生児は首が据わっておらず、とても繊細です。
ベビースリングや、首や頭をしっかり支えるサポートのついたベビーキャリーを使用してくださいね。
対象年齢と取り扱い方法をしっかり確認し、安全に抱っこしてあげましょう。
