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付き添い入院、持ち物は何が必要なの?
急に子どもが入院することになったとき、何を準備していいのか悩んだ経験はありませんか?
突然の入院、親も子どももパニックになってしまうこともあるでしょう。
一旦自宅に荷物を取りに帰っても、そんなときは「何が必要?」と慌ててしまいます。
もちろん入院なんてしない方が良いのですが、万一の時に備えて【必要なもの】を知っておくと安心です◎
必ず必要になるものから、あると便利なものまで紹介するのでぜひ参考にしてください。
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【必要】保険証などは忘れずに!
- 診察券
- 母子手帳
- 保険証
- 乳幼児医療費助成の受給券
- 小児慢性特定疾病の受給者証(お持ちの方)
受診時に必ず必要になるものです。
外来受診から入院になった場合は持っていることが多いと思いますが、救急車で病院に行くときなどは忘れずに持ちましょう!
入院生活で必要なもの
子ども用
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年齢や生活スタイルにもよりますが、このようなものが必要になります。
ひとつずつ見ていきましょう。
- おむつ・おしりふき
-
売店にも売っていますが、量が少なく割高だったり、メーカーも限られています。
使い慣れたものを少し多めに持っていきましょう◎
- 着替え、靴下、スタイ
-
着替えはボタンなどの前開きをオススメします。
診察や検査・処置がしやすく、点滴があっても着替えがしやすいです。
有料でパジャマを貸し出してもらえる場合もあるので、そちらを利用するのも良いですね。
靴下もあると便利です◎点
滴を触ってしまう低月齢の時は、ミトン代わりに使うこともありました。
- 歯ブラシ、歯磨きシート
-
子どもの歯ブラシは売店には売っていないことも。
自宅に予備があれば持っていきましょう!
点滴や酸素吸入などで病室から洗面所へ出るのが難しい場合もあります。
小さいお子さんは歯磨きシートもあると便利です。
- ベビーソープ、シャンプー
-
入院中の入浴時に使います。
また、なかなかお風呂に入れない赤ちゃんのおしりだけ洗ってくれることもあります。
売店でも売っていることはありますが、肌の敏感なお子さんは使い慣れているものがあった方が安心です。
- ミルク・哺乳瓶
-
ミルクや哺乳瓶、消毒用の物品は病院で用意してくれることもあるので確認しましょう。
病院で用意してくれる場合はメーカーが限られることが多いです。
アレルギーやミルクや哺乳瓶にこだわりがある場合は持ち込みOKか事前に聞いてみてくださいね。
- 爪切り
-
赤ちゃんや小さい子どもの爪はあっという間に伸びてしまいます。
長期で付き添い入院することがわかっている場合は持っていくと安心です。
- お食事エプロン
-
食べこぼしがある月齢のお子さんは食事エプロンがあるとパジャマも汚れず良いですね。
コストはかかりますが、使い捨ての紙エプロンは後始末が楽で洗濯の手間もないのでオススメです。
親(付き添い者)用
- 着替え
- 入浴セット(シャンプーやボディソープなど)
- 洗顔フォームやクレンジング
- 歯ブラシセット
- スキンケア類(化粧水など)
- コンタクトレンズや眼鏡
- スマートフォン充電器
- 生理用品
- 制汗剤や汗拭きシート
基本的には旅行に行く時と同じような持ち物です。
とはいえ、旅行に行くわけではないので、必要最低限にまとめましょう。もし忘れ物をしても、大人が使うものは売店で揃うことが多いのでそこまで心配はいりません◎
スマートフォンの充電器は、コードが長めのものがオススメです。医療機器との兼ね合いがあり使用可能なコンセントが限られているため、短いと使いたいときに届かないことがあるので注意が必要です。
生理用品も売店で売っていますが、突然必要になった時にすぐ買いに行ける状況ではないのでいくつか持っておくと安心ですね。
タイミングが合わないとお風呂に入れない日もあるので、制汗剤や汗拭きシートがあると良いです。
![]() ![]() | 価格:2,480円 |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3T91UA+8D9CVM+2HOM+BWGDT)
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![]() ![]() | 価格:450円 |
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3T91UA+8D9CVM+2HOM+BWGDT)
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医療的ケア児グッズ
- 内服薬
- 外用薬(軟膏など)
- 処方薬以外の普段使っているスキンケア用品や剥離材など
- 在宅用パルスオキシメーター(入退院時用)
基本的に医療的ケア児が在宅で使っている物品は、入院中も病棟から貰えるので持っていかなくても大丈夫です。ルールが違うこともありますので、一応病棟に確認してみてくださいね。
ただ、病院から処方・払い出されているもの以外で、個人的に購入して日常的に使っているものは持っていきましょう。スキンケア用品や剥離材、被膜材、テープ類などあれば忘れずに!
普段処方してもらっている内服薬や外用薬は、緊急時入院時はすぐに処方してもらえます。しかし院内薬局が忙しかったり、先生の入力が遅かったりすると定時に間に合わないこともあります。
なので、私はいつも内服薬1日分は予備として持ち歩いています。
パルスオキシメーターを普段から使っているお子さんは、入退院時の道中にあった方が良いので忘れずに持ちましょう。
あると便利、安心なもの
あると嬉しい子どもと親の気分転換グッズ
- おもちゃ
- DVD
- 絵本
- イヤホン
- いい香りのハンドクリーム
- 好きなお菓子
大部屋の場合は、音の鳴るおもちゃは控えるように言われることがあります。静かに遊べる絵本やお絵かきグッズ、シールブック、マグネットブックなどがおすすめです◎
子どもが寝ている間など、お菓子を食べながら音楽を聴いたり、香りで癒されたり…ちょっとした癒しグッズがあると気持ちが和らぎますよ。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3T91UA+8D9CVM+2HOM+BS629)
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あると助かる便利グッズ
- S字フック
- 箱ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 筆記用具
- 洗濯洗剤(ジェルボールがおすすめ!)
- エコバッグ
- ビニール袋
- ジッパー付きバッグ
- 紙コップ、わりばし
- タオル類
- 親のサンダル
ベッド柵や床頭台の横など、とにかくどこに引っかけても便利なS字フックはオススメです!
できれば大きめのもののほうが使い勝手が良いです。
売店にも売っていることがあるので、忘れてしまった方はチェックしてみてください。
かさばらず、計量も必要ないので洗濯洗剤はジェルボールが便利です◎
箱のパッケージはかさばるので、ジッパー付きバッグ等に移して持ってくるとより良いです。
タオルはバスタオルやフェイスタオルなど大小両方あると便利です。子どもと親の入浴時はもちろん、枕にしたり、ブランケット代わりに使ったりと万能です。
洗い物を入れたり、買い物に行くときに使ったりとエコバッグは何かと使えます◎コンパクトに畳めるものをいくつか持っていくといいでしょう。
![]() ![]() | 価格:399円 |
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なるべく荷物はまとめて
入院中はいろんな理由で、お部屋の移動をお願いされることがあります。そんな時に荷物が多いと、まとめるのが大変になってしまいます。
また、退院時にまとめるのも大変なので、なるべく荷物はコンパクトにしていきましょう。
![]() ![]() | 価格:2,180円 |
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病棟ルールも確認を
今回は私の付き添い入院経験から、オススメの持ち物を紹介しました。
ただし、病棟によって要るもの、要らないものは異なりますのでご了承ください。
あくまでも、ご参考程度にお願いします。
病棟で用意してくれるものや、持ってきてはいけないものがある事もありますので「これは必要なのかな?」と気になるものは確認してくださいね。