2人目出産で感じた、個人病院で出産するメリットとデメリット

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個人病院で出産するってどんな感じかな?

出産は人生の中でも大きな出来事。

どこで出産するか、病院選びに迷いますよね。

私は1人目:大学病院、2人目:個人病院で出産しました。

どちらの出産も満足のいくものだったのですが、それぞれいい面・気になる面があります。

今回は個人病院で出産を考えているあなたに、私が感じたメリット・デメリットと、2人目は個人病院を選んだ理由をご紹介します。

こんな人にオススメ
  • 個人病院で出産してみたいと思っている
  • 個人病院のメリット・デメリットを知りたい
  • 個人病院で出産した体験談が聞きたい

大学病院での出産の体験談を知りたい方はこちら☟

目次

個人病院で出産する【メリット】

個人病院で出産するメリット

アットホームな雰囲気

個人病院は、先生・助産師さん・看護助手さん・事務さんなどのスタッフが、大きい病院に比べて少ないです。

そのため、スタッフと患者との距離が近く、アットホームな雰囲気を感じられます。

気軽に声をかけてくれるので、心配なことも相談しやすかったです。

産後に授乳がうまくいかないときも、しっかり向き合って指導してくれました。

検診や入院はもちろん、出産の時に知っている助産師さんがいると安心感がありますよね◎

特に私の出産時はコロナ禍で、家族の面会も一切できない状況で毎日孤独を感じていました。

産後でメンタル落ちてるのに、家族や友人にも会えず…

なので、スタッフさん達が気さくに声をかけてくれるのが本当に有り難かったです!

アットホームな雰囲気にとても癒されました!

また、院内も広すぎず、女性らしい暖かみのある内装のクリニックも多いので、落ち着いて過ごすことができます。

食事が美味しい

私が個人病院での出産を選んだ理由のひとつが、これ。

「食事が美味しいこと」でした。

1人目を出産した大学病院は、THE 病院食で、体に良いことはわかっているのですが、産後のメンタルの落ち込みもあって、いまいち食が進まず…。

憧れていた「お祝い膳」も出ませんでした。

2人目の時は、素敵なお祝い膳が出るところがいいな〜と思って選んだのが個人病院。

2人目出産で入院した個人病院は、食事に力を入れており、3食+おやつが毎回見た目もおしゃれで美味しかったです。

ごはんが美味しいだけで、産後のメンタルも不思議と少し落ち着くんですよね◎

心もお腹も満たされたので、食事の美味しい個人病院を選んでよかったと感じました!

もちろん、総合病院や大学病院でも美味しい食事が出ることはありますし、個人病院でもそこまで食事に力を入れていない所もあります。

食事が美味しい病院は、HP上でアピールしている事が多いので、チェックしてみてくださいね◎

検診の待ち時間が短い

予約していればスムーズに診察してもらうことが出来ました。

妊娠中はつわりや体型の変化から身体的な負担がかかりやすいので、待ち時間が短いのは嬉しいポイントですね◎

ただ、先生の人数が大きな病院に比べると少ない事が多いです。

そのため、先生がお産に入ると外来の待ち時間が長くなることはありました。

しかしそこはお互い様なので、あまり気になりませんでした。

お産があって待つことがあっても、1人目を出産した大学病院に比べると圧倒的に待ち時間は短いです。

妊婦検診がスムーズだと、身体的にも精神的にも楽でした!

退院のプレゼントやサービスが充実している

これは病院によると思いますが、退院の時に貰えるプレゼントがたくさんあり驚きました!

実際に私が個人病院で出産して貰ったものはこちら☟

  • 大判タオルのおくるみ
  • 写真とメッセージ入りのボード
  • スティックの粉ミルク1箱+サンプル数種類
  • おむつ1パック
  • おしりふき
  • ガーゼ
  • ベビー服

どれも退院後からすぐ使えるものor記念に残るものだったので、ありがたかったです。

他にも哺乳瓶や産声入りのカードを貰ったというパターンも。

また、産後のママのケアに力を入れている個人病院も多く、エステやヘッドスパなどを取り入れている個人病院もあります。

私が2人目を出産した個人病院でも産後ヘッドスパか足湯(フットマッサージ)をしてくれるサービスがありました。

私は足湯をお願いしたのですが、赤ちゃんをナースステーションで預かってくれたのでのんびりと癒しの時間を過ごせました。

赤ちゃんだけではなく、ママへのケアも充実しているのは個人病院のいい所だなと感じました。

個人病院で出産する【デメリット】

個人病院で出産するデメリット

ハイリスク妊娠の出産はできない

個人病院ではハイリスク妊娠の出産は出来ません。

例えば、双子や三つ子などの多胎妊娠、心臓病や糖尿病などに基礎疾患がある、若年または高齢の方、前置胎盤など大量出血の可能性がある場合などは対応が難しいのです。

個人病院は総合病院や大学病院に比べて、スタッフや医療設備に限りがあるため高度な医療は行うことが出来ません。

なので、個人病院では、「ここで安全に出産ができる」と予想される妊婦さんを受け入れ、リスクの高い妊婦さんはより安全に出産できる病院にお願いする、という形にしているのです。

そこは病院の先生の判断になるので、よく相談しましょう。

最初は個人病院で出産可能と言われたのに、妊娠中の経過で異常が見つかった場合などは大きな病院での出産をすすめられる可能性もあります。

「ここで出産したかったな」と残念に思うかもしれませんが、ママと赤ちゃんの安全が第一ですからね◎

緊急時は救急搬送になる

こちらも医療設備や人員の問題で、出産前後などに予想外のトラブルがあり、個人病院では対応できなくなったときは大きな病院へ救急搬送されます。

例えば、ママの大量出血や赤ちゃんの異常(新生児仮死や胎児仮死など)が起こった場合は救急搬送されることになります。

2人目の出産時には私は無事に出産が出来たので、幸いそのような事態にはなりませんでしたが、「もし救急搬送になったらどうしよう…」という考えは常に頭にありましたね。

提携している病院が決まっているので、もし救急搬送になる場合はどこの病院になるのか、気になる方は事前に助産師さんに確認しておくと安心です。

個人病院で出産することに決めた理由は「過ごしやすさ」

個人病院で出産することに決めた理由は「過ごしやすさ」

1人目は大学病院を選び、安全に出産が出来て、助産師さんにはしっかり授乳や沐浴を指導してもらったし、満足の妊娠・出産ではありました。

しかし、歴史ある病院の大部屋だったので自分のスペースがかなり狭かったことや、食事が質素だったことなどから

過ごしやすさで言えばイマイチかな…。
産後はもっとのんびりしたい。

と感じていたのです。

そして、2人目の妊娠を考え始めたころ、近所にある個人病院の評判が良いことを知ったのです。

食事がおいしくて、病院もきれい、全室個室!いいじゃん!

と、産後の過ごしやすさに惹かれ、個人病院に決めることに。

1人目の出産のときは「絶対NICUがある病院がいい!」と思っていた私ですが、提携先の病院がすぐそばだったので私の中ではその問題は今回はひとまずOKだと考えました。

もちろん救急搬送や転院の可能性があることは少し不安に感じたこともあります。

でも少しトラブルがありながらも、結果1人目を無事に出産できたこともあり、今回は個人病院で出産してみようと決めました。

過ごしやすさで選んだ個人病院ですが、アットホームな雰囲気や、スタッフとの距離感なども居心地よく、選んでよかったと思っています。

まとめ

2人目を個人病院で出産した私の思う、個人病院で出産するメリット、デメリットはこちらです。

メリット

  • アットホームな雰囲気
  • 食事が美味しい
  • 検診の待ち時間が短い
  • 退院のプレゼントや産後のサービスが充実している

デメリット

  • ハイリスク妊娠の出産はできない
  • 緊急時は救急搬送になる

2人目は個人病院で出産してよかったと思っています。

大きい病院にはない温かい雰囲気やサービスで心地よく過ごすことが出来ました。

ただ、安心感はやはり大学病院や総合病院に比べると劣るかなと感じる点もあります。

安心・安全な出産を希望される方は大きな病院の方が良いかもしれません。

過ごしやすさや美味しい食事・サービス重視なら個人病院、おすすめします!

また、今回紹介したメリット・デメリットは私個人の感想です。

個人病院のサービスや雰囲気は病院によってかなり差があります。

事前にHPや口コミ、周りの人から評判を聞いてみるなど情報を集めてみてくださいね。

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