
もうすぐ赤ちゃんが生まれるんだけど…哺乳瓶は160と240どっちを買ったらいいのかな?
出産準備の中でも哺乳瓶選びは重要なポイントの一つです。
はじめての出産では哺乳瓶の選び方や必要な本数がわからず、どれを買っていいか悩みますよね。
選び方がわからないと、せっかく楽しい出産準備もモヤモヤしたまま進めることに。

この記事では出産準備での哺乳瓶サイズと本数の選び方について、元小児科看護師の私が具体的に説明します。
結論
出産準備で買う哺乳瓶は160mlと240ml、どちらを買ってもOK。
- 新生児期に使いやすいのは160ml
- 新生児期から長く使えてコスパが高いのは240ml
個人的なおすすめは以下のとおりです。
完全ミルクの予定 | 混合の予定 (母乳&ミルク) | 完全母乳希望 |
---|---|---|
160ml哺乳瓶1本 240ml哺乳瓶2本 | 240ml哺乳瓶1~2本 | 240ml哺乳瓶1本 もしくは買わない |
哺乳瓶はドラッグストア・ベビー用品店・ネット通販などですぐに手に入るので出産準備で多めに購入しておかなくても大丈夫です。

完全ミルク予定の人は多めにあると安心ですが、混合や完全母乳を希望する場合は「意外と必要なかった」というパターンもあるので少な目の準備でOK。
この記事では出産準備での哺乳瓶の選び方と消毒の方法やタイミングを私の経験も交えて解説します。
最後まで読めば出産準備の不安が減り、落ち着いたマタニティライフを送れますよ。
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哺乳瓶のサイズ選び|160mlと240mlどっちがいいの?
出産準備で哺乳瓶を購入するとき、サイズはどうするか悩みますよね。
160mlと240mlどちらを買ってもOKですが、私のおすすめは新生児期に使いやすい160mlです。
長い目で見るならコスパ的におすすめなのは240ml。
160mlと240ml、どちらもいいところがあるので、両方1本ずつ準備しておく、という方法もアリです!
サイズ選びの参考に、それぞれの特徴をご紹介していきます。
新生児から使いやすいのは160ml哺乳瓶
160mlの哺乳瓶はまだミルクを飲む量が少ない新生児向けです。
新生児はミルクを飲む量が少なく、頻繁に授乳が必要です。
160mlの哺乳瓶は少量のミルクが作りやすく、コンパクトで洗いやすいので、赤ちゃんが小さいうちは活躍します。
しかし、ミルクを飲む量が増えてくる2〜4ヶ月頃からは160mlでは足りなくなることがあります。
そのため使える期間が短めなのがデメリット。
ただ、離乳食が始まるとミルク量が減る赤ちゃんもいるので、そのタイミングでまた使えることもありますよ。
長く使えてコスパがいいのは240ml哺乳瓶
240mlの哺乳瓶は、新生児期に使うには大きく感じるでしょう。
少量のミルクを作る時も、少し使いづらいと思うかもしれません。
しかし、赤ちゃんが成長してミルクを飲む量が増えても使えるので、長期的に見てコストパフォーマンスが高いです。

哺乳瓶の選び方|プラスチック製とガラス製のメリット・デメリット
私は落としても割れにくく、軽いプラスチック製を愛用していました!
ガラス製も使ったことがありますが、授乳に時間がかかる赤ちゃんだったので、ちょっと腕が疲れるな…と思いながらミルクをあげていた記憶があります。
ただ、ガラス製の方が耐久性はあり、傷ついたりすることもなくずっとキレイに使えていたので、使っていて気持ちよかったです。
それぞれのメリットデメリットを参考に、使いやすそうな方を選んでみてくださいね。
ガラス製の哺乳瓶、メリットとデメリット
ガラス製の哺乳瓶は耐熱性が高く、匂いや色が付きにくいのが特徴です。
また、ガラスは化学物質が溶け出す心配がないため、安全性が高いとされています。
しかし、重くて割れやすいというデメリットもあります。
プラスチック製の哺乳瓶、メリットとデメリット
プラスチック製の哺乳瓶は軽くて持ち運びやすく、外出時や旅行に便利です。
また、落としても割れにくいので、安全面でも安心です。
ただし、傷がつきやすく、長期間使用すると劣化する可能性があります。
出産準備で哺乳瓶は何本必要?いつ買うの?
出産準備で哺乳瓶を準備する本数の目安は、1〜2本です。
母乳で育てたいのか、ミルクで育てるのかによっても変わってきます。
哺乳瓶を買うタイミングと合わせて、詳しく解説していきます。
出産準備で必要なの哺乳瓶の本数
実際生まれてみたら哺乳瓶は必要なかった!という話も聞くと思いますが、生まれる前に1〜2本準備しておくことをオススメします。
完全母乳で育てたいと考えている方も、1本は買っておくと安心ですよ。
理由としては、乳首が切れて授乳が辛い・急に夫や祖父母に預ける用事が出来た・体調不良で母乳をあげられない等予期せぬトラブルが起こる可能性もあるからです。
また、混合やミルクメインでの育児を考えている方は、3本程度あると良いですね。
授乳→洗う→消毒、の流れが、赤ちゃんのご機嫌次第ではスムーズにできないこともあります。
3本程度あると1回洗うタイミングを逃したまま次の授乳の時間になってしまっても、消毒済み哺乳瓶のストックがあるので乗り切れます。
私は1人目を完全ミルクで育てましたが、出産準備で妊娠中に哺乳瓶を2本購入。
出産後に1本買い足して3本でローテーションしていました。
最低限の本数でOK!
産後の状況はわからないので、少なめに用意しておいて後から買い足すという方法もおすすめです。
ネット注文ならショップによってはすぐ届くので、産後に哺乳瓶を買い足す時には活用してくださいね。
また、産院で哺乳瓶がもらえるところもあります。
そういった場合は事前に買わず、赤ちゃんが生まれて、必要であれば買い足すと良いです。
哺乳瓶はいつ買う?
出産準備で妊娠中に哺乳瓶を買うタイミングは大体妊娠8ヶ月あたりが多いようです。
産後の状況がわからないので、ゆっくりめに準備するプレママさんが多いのかもしれません。
なんとなく早く買う理由もないかな~ということで、産休に入ったタイミングでのんびり準備したという感じです。
特に決まりや目安はないので、出産前に準備すればOKです◎
出産準備で哺乳瓶の消毒はいつやればいい?

可能であれば、退院に合わせて消毒しておいてもらえるように家族に頼むのが良いです。
もしくは出産予定日が近づいてきたら消毒し、しっかりと乾かしてからキレイに保管しておきましょう。
出産準備、哺乳瓶のサイズは160と240どっち買う? まとめ
出産準備で買う哺乳瓶は、使いやすさ重視なら160ml、コスパ重視なら240mlがおすすめです。
産後の授乳がどうなるかわからないなら、哺乳瓶の本数は1~2本、最低限の準備でOKです!
完全ミルクの予定なら3本くらいあると安心ですよ。
自分に合った哺乳瓶を選んで必要な本数を用意し、適切な消毒を行うことで、安心して育児を楽しむことができます。
出産準備での哺乳瓶選びの参考にしてみてくださいね。