出産祝いを現金で渡したいけど会うタイミングがなくて…
遠方に住む友達や親戚に出産祝いを現金で渡したい時は、【現金書留】で送りましょう!
手紙やメッセージカードも同封OKなので、あると喜ばれます◎
また、プレゼントも一緒に贈りたい場合は、定形外郵便に現金書留のオプションを付ければ同封できます。
- 出産祝いは現金で送れるの?
- 現金の送り方がわからない
- ご祝儀袋って郵送できる?
出産祝いを郵送で渡す「現金の送り方」を基本的なマナーの簡単な解説もく加えて解説しますので、参考にしてくださいね。
出産祝いを郵送したい!現金の送り方は【現金書留】
出産祝いを現金で送るときは、必ず現金書留で送りましょう。
法律上、普通の宅配便など現金を送ることは禁止されています。
郵便局に行くのは面倒だな…と思う人もいるかもしれません。
ですが、きちんとルールとマナーを守って送りましょう。
出産祝いのプレゼントと現金、両方一緒に贈りたい!
そんな時は【定形外郵便に現金書留のオプションを付ける】という方法があります。
それぞれの送り方を見ていきましょう。
現金のみの送り方【現金書留】
出産祝いで現金のみを贈るときの送り方は以下のとおりです。
現金書留用封筒を買う
まずは、郵便局の窓口で【現金書留用の封筒】を購入しましょう。
普通サイズと大きめサイズがあります。
飾りがついているご祝儀袋の場合は普通サイズだと入らないことも。
ご祝儀袋を入れる場合は大きめサイズの方が安心です。
ただし、大きいサイズは定形外となるので
心配な方は実物を持って、窓口で相談すると確実です。
ご祝儀袋とお金を用意
次にご祝儀袋(のし袋)と贈りたい金額のお札を用意します。
お札は未使用の新札を用意するのがマナーなので、銀行で両替してもらいましょう。
金額の相場はこちら↓
- きょうだい
-
1~3万円
- 親族(いとこなど)
-
5000円~3万円
- 友人
-
3000円~1万円
- 会社関係
-
3000円~1万円
こちらはあくまで目安です。
自分の年齢や職業、相手との関係性にもよるので、無理のない範囲で送りましょう。
お祝い事なので、ご祝儀袋は明るく華やかなデザインを選ぶと喜ばれます。
出産のお祝いなので、淡い色合いやパステルカラーも良いですね◎
水引は蝶結びの物を選びましょう。
金額に比べて豪華すぎる袋にならないよう、金額と袋のデザインはバランスよくすると良いです。
ご祝儀袋にお金を入れる
ご祝儀袋にお札を入れるときは向きに注意しましょう。
お祝い事なので、表向きに入れます。
人物画が表の上部に来るようにしましょう!
こんな感じで、全ての表面を揃えるようにしてくださいね。
中袋の表面には金額を、裏面には贈り主の名前と住所を書きます。
ご祝儀袋の表書きは水引の上部に「御出産御祝」「御祝」などど書きます。
(もともとプリントされているものもあります◎)
水引の下部には贈り主の名前を書きましょう。
毛筆や筆ペンを使ってくださいね。
現金書留用封筒にご祝儀袋を入れる
まず、現金書留用封筒の表面の「お届け先」と「送り主」情報を記入します。
書けたら現金書留用封筒にご祝儀袋を入れましょう。
封をして、点線に合わせて割り印を押しましょう。
郵便局へ持っていく
必ず郵便局の窓口に差し出してください。
そして窓口で、所定の手続き・支払いをして終わりです。
ポストからでは送れませんので、注意しましょう。
平日は忙しい、という方は土日や夜間に対応してくれる「ゆうゆう窓口」に出してくださいね。
プレゼントも贈るなら【定形外郵便+現金書留】
出産祝いのプレゼントと現金を一緒に贈るなら、定形外郵便に現金書留のオプションを付けましょう。
荷物にご祝儀袋を同封すればOKです。
そしてその荷物を郵便局へもっていき、窓口で現金が入っていることを伝えましょう。
その場合、封がしてある部分に割り印が必要となります。
郵便局へもっていくときは印鑑を忘れず持っていきましょう。
また、定形外郵便で送れる重さやサイズは決まっているので、郵便局のHPから確認してくださいね。
おしゃれなご祝儀袋と手紙で気遣いをプラス
出産後は赤ちゃんのお世話や家事など、意外とバタバタとした毎日です。
そんな時可愛らしいご祝儀袋に入った出産祝いが届いたら気持ちもほっとなごむはず。
ふんわり癒される可愛いご祝儀袋で出産祝いを贈ってみてはいかがでしょう。
メッセージカードやお手紙で御祝の気持ちも伝えると更に喜ばれます♪
あなたの気遣いにきっとほっとしますよ。
出産祝い、現金の送り方 まとめ
出産祝いを現金で郵送する場合の送り方はこちらです。
- 現金書留用封筒にご祝儀袋を入れて郵便局に差し出す。
- プレゼントも一緒なら、定形外郵便に現金書留オプションを付ける。
さらに手紙やメッセージカードをプラスすると、気持ちが伝わります!
難しい方法ではないので、ぜひお祝いの気持ちを贈りましょう。